家族がインフルエンザに感染したらうつる確率は?

インフルエンザウイルスの感染力は非常に強く、自分が気をつけていても免疫力が下がっている時や、インフルエンザウイルスが潜伏期間中の人との接触でうつる可能性は高くなります。過去に同型のインフルエンザに罹ったことがあるか、抗体を持っているかなど、元々持っている免疫力の強さによっても個人差があります。

急な高熱や悪寒、倦怠感などの症状が出るのが特徴的です。最近では咳や鼻水などの風邪と似たような症状で済んでしまう事もある為、特に大人はインフルエンザに罹っていると気づかない場合も多いです。その為、知らないうちに家族にうつしてしまう確率も高くなります。会社への出勤途中の移動などでウイルスを貰いやすい場所には注意が必要です。

家族の一人がインフルエンザに感染した場合、インフルエンザの型にもよりますが、家族へうつる可能性は大体8~10%程になります。意外と低い確率ですが、家族感染の殆どは子供から始まる事が多いです。特に兄弟間は勿論、看病している親も感染する可能性が高くなります。初めに大人が感染した場合、子供への感染を防ごうと気をつける為、大人から子供にうつる確率は低くなります。

インフルエンザの潜伏期間は?

インフルエンザの感染力は、時間の経過とともに変わっていきます。潜伏期間中である発症前日頃から感染力を持ち始めます。発症して3日目に最も強い力を持つようになり、熱が下がった後の2日程も感染する危険性があります。その為、発症後の5~7日間が最もうつる確率が高くなり、警戒が必要な期間になります。

家で出来る!インフルエンザ予防法

インフルエンザは感染者の咳やくしゃみの飛沫感染や鼻水の接触感染でもうつります。特に空気が乾燥していると、ウイルスが空間に長時間浮遊しています。飛沫感染対策には、家の中では全員マスクの装着が有効です。また、鼻水のついたティッシュを触るなどの接触感染を防ぐには、こまめに手洗いとうがいをする事です。

コップやタオル、お皿にもウイルスが付着している場合もあるので、食器や日用品は使い分けた方が良いでしょう。部屋全体で行う対策としては、換気や加湿です。換気せずに家の中の空気がこもりがちになると、家族にうつる可能性が高くなります。定期的な空気の入れ替えが必要です。暖房を付けていると余計、空気も乾燥します。インフルエンザウイルスは乾いた空気の中で活発化しますので、加湿器や空気清浄機を使用する事で予防になります。洗濯物や濡れたタオルを干すだけでも有効です。

家庭では、兄弟同士の接触が増える場所でもあります。子供が罹った場合、出来れば過ごす部屋を別々にして、なるべく接触を控えた方がうつる確率は低くなります。外出先や会社帰宅時にも手洗いとうがい、アルコール除菌を行う事で外部からの侵入を防げます。家族全員で協力し、家の中にウイルスを持ち込まないようにする事が大切です。